一服の時間


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今回は光重合コンポジットレジンを用いた断髄処置についてご紹介します。
今回は光重合コンポジットレジンを用いた断髄処置についてご紹介します。
硬いガムや石を噛むことによって、歯が折れてしまったり、また場合によって歯の切断処置を行った際、歯髄がむき出しになってしまうことがあります。そのままにしているとフードを食べる際に痛みを伴う事があります。そのため、むき出しになっている歯髄を隠してあげる必要が出てきます。
人間の虫歯の治療のように、虫歯の歯の表面を削って、その上にカバーをかぶせるというイメージを持ってもらえばわかりやすいかと思います。
今回は鋭利な犬歯を切断しての断髄処置を行います。
窩洞形成・歯髄の消毒
窩洞形成・歯髄の消毒

特殊な歯科用のバーで窩洞を形成します。上にペースト状のセメントの役割をする薬剤を乗せるだけでは、すぐに取れてしまうため、歯髄内を凹状に削ります。
次に、削った後の内容物を除去し、消毒をします。
水酸化カルシウム・ボンディング材の塗布
水酸化カルシウム・ボンディング材の塗布

歯髄の消毒後、カルシウムを少量歯髄に乗せます。乾燥したら、ボンディング材を塗布し、光照射を10秒間行います。

最後に光重合レジンを充填し、よく歯髄内になじませてから光照射を行って完了です。光を30秒ほど当てただけで、ペースト状だったレジンが歯と同じくらいの強度になります。
処置完了
処置完了

上の写真が処置前、下が処置後です。
自宅での食事は約2週間ほどフードをふやかして与えました。しばらくはジャーキーやガム等硬い物は避けて与えないようにします。3週目からは通常のフードをそのまま与えても問題ありません。
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